ACEに関するFAQ
ACE履修検討者からの想定される質問について,以下,回答をまとめました。なお,各科目の詳細については,シラバスを熟読してください。
ACEの授業内容、活動について
- Q.1 ACEと通常の英語の授業の違いは?
- 他の英語の授業と違うのは,コミュニケーション能力を重視した授業で,ネイティブ・スピーカーの教員が多くの授業を担当し,多くの授業で,原則として授業は英語で行われ,普通の授業より自習課題やグループでのプロジェクトがかなり多いということです。授業方法も,大多数の英語の授業とは違い,学生は通常英語でコミュニケーションをとること,また積極性がより求められるものが多くなっています。その中で,高度な英語能力だけでなく,自律的思考能力,他者との共同作業能力,プレゼンテーションスキル,またコンピュータスキルなどの向上にも役立つようなプログラムが組まれています。そして,単位数,成績,TOEICなどのスコア,プレゼンテーション能力などで一定の要件を満たした学生には,ACE認定証が発行され,留学や就職活動などに有利となります。
- Q.2 出席は厳しいですか?
- はい。毎回の出席が求められます。(※詳しくは、各担当教員に聞いてみましょう。)
- Q.3 授業は週何回ありますか?
- 各自の履修の仕方によって違いますが,以下、モデルとして参考にしてください。
- 1年次 : 英語Ⅰ【週2コマ:4単位】 + ACE(または学部間共通外国語)科目【週1~2コマ:2~4単位】
- 2年次 : ACE(または学部間共通外国語)科目【週3~4コマ:6~8単位】
- 3年次 : ACE Presentation Skills(半期のみ,要件を満たした学生のみを対象)【週1コマ:1単位】
- Q.4 履修者選抜の方法は?どのくらいの英語力が必要ですか?
- 2011年度より選抜方法を採用します。1年次前期については,4月のガイダンス期間中に選抜試験(ACE Entrance Exam)を実施し,ACE科目履修が可能となる学生を選抜します。一定以上の英語力を有する学生のみACEの履修が可能となります。1年次後期及び2年次以降については,TOEIC520以上を取得していないとACEを履修できません。なお,学外でTOEICを受験する場合には。、所定の期日までにスコアを政治経済学部事務室まで報告しないと,そのスコアは学内で有効とならないので注意をしてください。また,シラバス,およびガイダンス時の配布物と説明,事務室からの掲示など,しっかり理解をし,必要な手続きを踏むことも重要となります。実際の授業についていくにあたって必要となる英語力については,こうこう卒業程度の英語力があれば,ACEで要求される英語力を有していると言えるでしょう。ただし,今までに英語による英語授業を受けた経験のない学生は,最初のうちは少し苦労するかもしれません。授業外での自己努力が必要となる人もいるでしょう。
- Q.5 授業はレベル別で行われるのでしょうか?
- 「中級」(TOEIC520~600程度),「上級」(TOEIC600以上),そして中級・上級レベルの学生を同時に指導する3種類のレベル設定となっています。一部の授業ではシラバスでレベルを明示している場合もありますので,確認をしておきましょう。
- Q.6 クラスの人数は何人でしょうか?
- 2011年度より,1クラスの履修者数上限は15名としています。(※ただし、ACEⅣの履修者数上限は45名,ACE Presentation Skillsの履修者数上限は10名となっています。)
- Q.7 講師は外国人ですか?
- 外国人教員と日本人教員の両方の担当者がいます。2010年度は12名の外国人教員と5名の日本人教員が担当しています。
- Q.8 授業は英語で進められますか?
- 多くの授業が英語による講義です。シラバスで確認できる場合もありますので,確認してください。
- Q.9 ACE科目は,ⅠからⅡ、Ⅲ、そしてⅣへとレベルが上がっていくのですか?
- いいえ、違います。Ⅰ~Ⅳの数字は,単に科目の名称を表しているのにすぎません。
- Q.10 ACEの授業を通じてTOEICやTOEFLの点数は上がりますか?
- 2009年度入学者を例にとると,ACE履修者の1年次のTOEIC平均スコアは478.3点で,2年次の平均スコアは535点となっています。(政治経済学部では,学生の英語習熟度を測るため,1年次から4年次まで毎年1回TOEIC IPテストを実施しています)。受験ストラテジーは、特にACEⅢで学ぶことができます。また,ACEⅢ以外の授業の内容も「英語の基礎体力」をつけることにつながるので,これらの授業での学習を怠らないことも肝心です。自習やスタディグループを結成することで飛躍的にスコアを伸ばすことも可能でしょう。
- Q.11 授業以外にはどのような活動が行われていますか?
- 昨年までの事例として,授業の一環としてのプレゼンやパフォーマンス・イベント,学年の壁を越えて企画する夏期・冬期・週末等の合宿,スタディグループ,英語によるディスカッション会,各方面で活躍する卒業生との交流会,ハロウィンパーティー,クリスマスパーティー,クラス合同プレゼン大会,卒業パーティ等々,交流と学習機会を広げるための各種イベントが、教員あるいは学生の主催で実施されてきています。また,多くのACE履修生は,政治経済学部が主催している国際交流活動のサポートにも参加をしています。ACE履修のみなさんには,受身的にイベント参加をするだけでなく,自らも企画を提案したり,あるいはイベント運営委員として携わったりするなど,積極的に課外活動へ参加することが期待されています。興味のある学生は,活発に活動をしているACEの先輩に話しかけるようにし,ぜひ、ACEを盛り上げていってください。
その他
- Q.1 サークルやバイトとの両立はできますか?
- 可能です。多くの学生がアルバイトをしていますし,サークル活動もしています。ただし,常にACEの授業や課題,共同で行われるプロジェクト準備のための時間を優先することが求められます。時には,6時限終了後や週末にグループでのプロジェクト準備作業が入る時もありますので,時間を多く取られるバイトやサークルとの両立は難しいかもしれません。なお,サークルに入らずにACEを通して仲間を作り,大学生活を楽しむ学生も多くいます。
- Q.2 ACEに向いている人,向いていない人は?
- ACEは,留学,大学院進学,国際的な専門職に就くことなどの目標に向かって,英語能力向上のために最大限の努力を惜しまない学生をサポートするために用意されたプログラムです。従って,現在の英語力がどうのこうのではなく,これから更に努力をし,自分を高めていくのだという覚悟のある学生に向いています、別の言い方をすれば,今現在どんなに英語能力が高くても,継続的な努力をする意思のない学生や,現在のレベルのメンテナンス程度を想定している学生には,このプログラムは向かないでしょう。高校時代までに経験したことのない授業,学習法や課題に,最初は戸惑うことがあるかもしれません。しかし,そういった新たな経験や新しい仲間たちとの出会いを楽しめる人は,ACEに向いていると言えるでしょう。
- Q.3 帰国生・留学経験者もACEに向いているでしょうか?
- はい。英語力の向上のために努力する人ならば,得るものはきっとあるでしょう。口頭によるコミュニケーション能力だけでなく,読み書き,アカデミック・スキルにも重点を置いているので,やる気さえあればより高度な英語力を身につけることができます。また,最初のうちは,英語で授業を受けることに慣れていないクラスメートをサポートする役目を期待される場合もありますが,これも、多様な学習効果が期待されます。
- Q.4 履修で注意すべき点は?
- シラバスは履修前に熟読する必要があります。ACEの授業は他の授業よりも課題や授業外での準備に大変時間がかかるものも多いので,自分に合っているかどうかを十分検討する必要があります。一度履修登録をした授業は前期・後期ともに取り消すことができないので注意が必要です。「履修はしたが欠席だらけ」となると,評定がTあるいはFとなり,GPAに大きく響きます。また,ACE Presentations Skillsの履修やACE認定証の取得を目指す学生は,要件をよく確認し,しっかりとした履修計画を立てる必要があります。これらの点を踏まえ,履修登録を行うと良いでしょう。
- Q.5 1年後期から,または,2年生から,あるいは3年生からでもACE履修を始めることはできますか?
- できます。ただし,学年学期ごとに開講科目数の限りがありますから,履修開始を遅らせると,希望する単位数を修得するのは難しくなるでしょう。特に,ACE修了証の獲得を目指す場合には,早い段階から履修を開始する必要があります。3,4年次のACE履修について特に注意すべき点として加えておくと,ACE科目は3,4年次にも設置されていますが、数は少なく,また3,4年生はゼミ・就職活動で多忙となり,語学に集中する時間を確保するのが難しくなります。従って,できるだけ和泉校舎にいる間にACE科目を履修しておくことをお勧めします。
- Q.6 ACE卒業生の進路は?
- さまざまです。一般企業,外資系,金融機関,IT,マスコミなどをはじめ,外務省,経済産業省,地方公務員,国内外の大学院への進学,国連をはじめとする国際機関,国内外のNGO,ジャーナリスト,起業家,司法書士,公認会計士,大学教員,研究者などの例が挙げられます。

